わたくし、うつ病を12年ほど患っています。大学一年生でかかってしまい、もうすぐ32歳。調子の良いとき悪い時を繰り返しております。
当然、精神科(心療内科)にも長いこと通っているのですが、これまでに3軒の医院を渡り歩いてきました。
そんなことある?もしかしてモンスター患者?
……もしかしたらそうなのかも知れませんが、私なりの理由がちゃんとあります。いい医者、悪い医者、それは人それぞれ感じ方が違うと思いますが、古い方から順番に書いていきますね。
コワモテ精神科医
大学二年生の春、学校に行けなくなった私は、母に引きずられて初めての精神科に向かいました。そのときの気持ちを正確に思い出すのは困難ですが、精神科が怖いと感じていて、なるべく行きたくなかったような気がします。
母の離婚に伴って引っ越してきた先の街は、当時まだ精神科が一つしかありませんでした。ネットでのレビューは良くなかったものの、選択肢が他になかったのです。
その精神科医は、40〜50代で、やたらコワモテで身長も高い男でした。すごい威圧感。この時点で結構な不安を感じました。なんか厳しいこと言われるんじゃないかと。
もちろん、毎回の診察内容はほとんど覚えていません。しかし、薬をたくさん出されたことは覚えています。そのときに出された薬のひとつが、「リフレックス」。これが曲者でした。
医者を信じて真面目に薬を飲み続けていたら、少しずつ、体調は良くなっていきました。それと同時に、すごいペースで体重が増え始めたのです。もともと75kgだった体重が、一年も経たずに104kgに。リフレックスは寝る前に飲む薬なのですが、服用後に異常な食欲に襲われます。半分寝ているような状態でコンビニに行ったこともありました。
このまま薬を続けたくないと思った私は、医者に相談することにしました。薬を減らしたい、他の薬に変えるのでもいい。体調も良くなってきているし、大丈夫だと思う。
しかし、薬を増やされてしまいました。
訳がわかりません。薬を減らしたいと訴える患者に対し、何の説明もなく、薬を増やす。理由を聞いても、これが必要だから、と、回答しようとしません。
私は医者への不信感が限界に達し、勝手に通うのをやめてしまいました。ネットの情報では薬を勝手にやめると面倒なことになると書いてあったのですが、このまま通い続けても薬が減ることはないと感じたのです。
幸い、大きな離脱症状が出ることはなく、私は薬をやめることができました。……一旦は。ちなみに、体重は90kgまで減りました。
話が通じない女医
その後、私は社会復帰をしました。週3日のアルバイトです。
ヒイヒイ言いながら働いていたのですが、どうしてもしんどいときが来ます。だって、うつ病が治ったわけではなかったから。
やはり精神科には通ったほうがいいという母の助言のもと、自宅のほど近くに新しくできた精神科に行くことになりました。そこの医者は、45歳くらいの女性でした。見た目はまあ、普通というところですが、表情がほとんど変わらなくて、なんとなく冷たい雰囲気がある人でした。
そこでは、リフレックスが苦手なことを事前に伝えたため、別の薬を出してもらいました。今も飲み続けているレクサプロを、初めてここで出されたんだったと思います。
その後も通い続けていたのですが、この先生に対する信頼とかそういうのは特に無く。もらっている薬でおかしなことが起きているわけでもないので、とりあえずの感覚で通院していました。
この間、私はアルバイトを辞め、正社員として就職をしていました。体力的にきつい職場でしたが、ギリギリなんとか続いていました。動けなくなって一ヶ月休職とかもしたけど。
しかしあるとき、業務上の事故で足を複数ヶ所骨折し、一ヶ月入院することになりました。ちょうどコロナ禍だったので入院中は精神科に行けず(入院先の病院で薬だけもらい)、退院してから精神科に行くことになりました。
退院したとはいえまだ片脚が使えないので、母に車で連れていってもらいます。母にも迷惑なので、私は医者に、通院は月一にしてほしいと頼みました。しかし、どうしても二週間に一度来いといいます。会社にも行ってないし、ストレスもないから大丈夫と私が言っても、聞く耳を持ちません。途中で怒り出してしまいました。
しまいには、私のことを「骨折のショックでメンタルが悪化している」と勝手な評価を下しました。私は入院中から結構元気でしたので、こいつ何も分かってないな……と、呆れてしまいました。そもそも入院中の一ヶ月は何ともなかったんだから。
そのあともしぶしぶ通ってはいたんですが、あるとき、2つ先の駅に新たに精神科ができていたことを知り、そちらに移ることにしました。医者には診断書を書いてもらいました。
そして現在
ということで、現在通っている医院になるわけです。もう4年くらいになります。今のお医者さんは気さくな雰囲気で、以前の人たちと比べればはるかに接しやすいです。新しい薬を試してみたいとかいう要望にも、すぐ応えてくれますからね。
そういえば、前の医者に書いてもらった診断書ですが、今のお医者さんによると、中身がスカスカだったそうで。こんなに意味のない診断書は初めて見たと笑ってました。
1つ目、2つ目の医者、まあ良くないですよね。もちろん私の主観でお話しているので、もしかしたら認知の歪みがあるのかもしれませんが……
精神科医は、当たり外れが相当デカいと思います。本当に精神病や薬の知識があるのかわからないような医者がいます。多分、新しい知識を頭に入れるつもりがないんだと思います。この医者、変だと思ったら、転院することも考えたほうがいいです。
最後に、精神科ほどネットのレビューがあてにならないものはないと考えています。どこも評価が低いです。何せ、評価しているのが精神病患者なので。例えばうつ状態がひどい人がまっとうな判断を下せるわけありません。双極性障害の人は、ちょっと嫌なことを医者に言われただけで衝動的に悪いレビューを書き込んでしまうかもしれません。信頼できる知り合いからの口コミでもなければ、一度行ってみるしかないかもしれません。

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